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マイナンバーや急速なデジタル化には、私も反対しています。
以下の記事でも大事なことが語られています、参考になると思います。

デジタル化で浮上する不安
2021/02/07 note 原昌平さん

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菅政権だが、強力に進めている政策はある。デジタル化だ。
 デジタル庁を今年9月に発足させ、国、自治体などの情報管理、業務、手続きをデジタル化していくという。
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 だが、単純には賛同できない。
マイナンバーカードの急速な普及と利用分野の大幅拡大を図っているからだ。
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 マイナンバー(個人番号)制度は、税・社会保障・災害対策に限定する形で2016年1月から利用が始まった。…
 ところが今年3月からマイナンバーカードの健康保険証代わりの利用が可能になる。次に特定健診や薬剤情報も加わる。ワクチン接種の把握という思いつきまで出た。思想の反映とも言える本の貸し出しをカードでできる自治体図書館もすでに相当ある。
 病気、障害、思想信条、犯罪歴などは、法律上も特別な配慮を要する情報である。
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 だいたい、何もかもカード1枚になったら本当に便利なのか。常に持ち歩くから、落としたら何もかも困る。
 もっと気になるのは、運転免許証と一体化する計画だ。運転免許の管理は警察。すると免許保有者全員のマイナンバーを警察が把握して、今よりずっと容易に情報収集できるようになるのではないか。
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 本当に怖いのは公権力である。個人情報保護関係の法律では、国・自治体などの法令の定める事務に協力する場合、本人同意なしで第三者に個人情報を開示できる。行政は、民間への提供には厳格だが、公務員同士だと甘い。
 しかも警察は刑事訴訟法に基づく捜査関係事項照会という方法を使える(強制力はない)。本人は情報を取得されてもわからない。たとえ開示請求しても、情報取得の有無も回答されないだろう。
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 個人情報の把握は人の弱みを握る面を持つ。言うことをきかせることや、どこかに非公式に伝えて不利にすることもできるかもしれない。
 おかしな使い方はしないと政府は言うだろう。けれども、公文書を改ざんし、国会でウソをつきまくり、任命拒否の理由も説明しない政府を信用できるだろうか。

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