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薬がどうして高いのか納得させられる記事の一つです。
糖尿病や高血圧、抗がん剤など、今日本では薬の乱用が蔓延しています。
財政や心身の健康に大きな被害が出ています。

<税を追う>医師に製薬マネー 年1000万円超 111人
2019年6月6日 東京新聞

 製薬業界が薬の講演料や原稿料として医師に多額の謝礼を支払っている問題で、二〇一六年度に総額一千万円以上を受け取った医師が百十一人に上ることが、調査報道に取り組むNGOなどの分析で分かった。最高額は私立医大特任教授の約二千九百万円。全国に約三十二万人いる医師のうち、大学教授ら薬の選定・臨床研究に大きな権限を持つ少数の有力医師に、製薬マネーが集中している。
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 講師謝金が集中するのは医療界で「キー・オピニオン・リーダー」と呼ばれる著名な大学教授や各学会の理事ら。病院で使う薬の選定や新薬の臨床研究で大きな権限を持つ。
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 中でも依頼が多いのは、患者数が三百万人の糖尿病や一千万人の高血圧など薬の処方が多い内科医だ。これらの薬は専門医だけでなく勤務医や開業医も処方するため、製薬会社が各地で医師向けに開く講演会の回数も多い。
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講師謝金などの収入が多い上位五十人は、三割が糖尿病、一割が高血圧の専門だった。
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 ある製薬会社の社員は「各社とも勝手な発言をしないような医師に頼むので、講師を依頼する人は限られる。スライドを製薬会社が用意することもある」と説明。別の会社の社員は「特定の会社とべったりした関係の医師もいる」と話す。
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 薬代は一~三割を患者が窓口で支払い、残りは税金や保険料で賄われる。医療ガバナンス研究所の尾崎章彦医師は「製薬会社と医師の関係の透明化は、癒着の防止や税金、保険料の使い道のチェックにつながる」と話している。
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