カトリック教会の方々に感謝します。
リンク先を是非訪れて欲しいです。
よく練られた素晴らしい文章だと思います。

司教団、原発撤廃で世界にメッセージ
November 11, 2016 カトリック新聞

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一国の司教団が、世界に向けてメッセージを発するのはきわめて異例のことかもしれません。しかし、福島原発事故から5年半が経過し、日本がこのような事態に陥ってしまった中で日本司教団は、原子力発電の危険を世界のすべての人に知らせ、その撤廃を呼びかけるほかはないと考えるに至ったのです。
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・ … 利益や効率を優先する経済至上主義にではなく、何よりも人間の尊いいのち、美しい自然を守る立場に立つこと。
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・プルトニウムをはじめとする放射性廃棄物を多量に生みだし、その危険な廃棄物の保管責任といった負の遺産を将来世代に負わせることを、倫理的な問題として捉えなおすこと。
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・地球上ではほとんど起こらない核分裂を人工的に起こして取り出す核エネルギーは、生命体を維持するエネルギーや、燃焼などによって取り出される通常のエネルギーなどに比べ、桁違いに強大であること。
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原子力発電撤廃の前に立ちふさがる、大きな力の存在についても学びました。経済的発展こそが人間を幸福にするのだと声高に繰り返し、世界をそうした偏重した方向へと押しやろうとする、魔力のような見えないこの力こそ、原子力発電との決別の決意を打ち砕こうとしているのだと、深く知るに至りました。
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教皇フランシスコ…。、核技術を含めた科学技術の発展が人類に大きな権力を与えはしても、それを行使することができるのは知識と経済力を持つ一部の人たちに限られ、彼らの支配力はますます強大化し、しかも、そうした権力が賢明に使用される保証はないと訴えてもいます。
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わたしたちは今一度立ち止まり、人類社会の目指すべき発展とは何か、真の豊かさとは何かを問い直さなければなりません。それは、発展からの後退ではなく、新たな豊かさに向けての前進であるはずです。地球家族であるわたしたち皆で手を取り合って、地球環境を保全する責任を自覚し、それぞれができることを行いつつ、惜しむことなく協力していきましょう。
 2016年11月11日  日本カトリック司教団

-原発関連デモ集会情報- http://nobuhirob.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
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