みわさんのまとめです。
いつもありがたく思っています。

生活保護のよくある質問に答えてみました(7) 
そもそも生活保護は何のためにあるのか

みわよしこ    2014年11月3日

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私は、「生活保護のくせに!」とか、働いていない他人がいたときに「働けるのに!」とか言い立てたがる人が多数いると、公衆衛生のメンタル面が著しく損なわれると思うので、その不寛容を社会教育でどうにかしたほうがいいと思いますけどね。
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在日外国人は、紆余曲折の末、1949年の通達で「自治体判断で保護の対象としてよい」とされました。2014年7月の「外国人は(生活保護)法による保護の対象ではない」という最高裁判決は数多くの誤解を生んでいますが、この通達そのもののに対して「違法である」という判断はしておらず、「従来通り(通達による自治体判断での保護)でよし」という内容です。
1949年の通達にあたっては「在日外国人が圧力をかけた」という事実もあります。しかし最大の原因は
「日本にいる以上は、せめて最低限度の生活と子弟への教育を保障しなければ、日本社会が将来困ることになる」
という判断だったのではないでしょうか。
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金銭の問題にはしたくありませんが、こういった「リスク」を考慮したとき、在日外国人も生活保護の対象とすることは、むしろ「安上がり」な解決だったかもしれません(私は現在も、ほぼ同じ理由で「保護の対象からはずさない方が日本全体の得」と考えています)。
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生活保護に対して、これほどの無理解に基づく中傷と攻撃がぶつけられ、それを政権が利用する今のありようが続くのは、決して健全な社会のありようではないと考えています。
私はもう少し健全な社会に住みたい。日本生まれの日本人として、日本がもう少し健全な社会であってほしい。そのためにも、生活保護制度は大切です。
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