FC2ブログ
日本の生活保護の制度も今大変危険な状態になろうとしています。
もう一度みんなでよく考えたいです、知恵を出し合うべきだと思います。
以下の記事も是非読んで頂きたいです。一部抜粋します。

何が餓死した31歳女性の生活保護を遠ざけたのか
生活困窮者を見捨てる「追い返す」だけの対応
2013年11月28日 ダイヤモンドオンライン

・・・・・
「私も団地暮らしで、母と二人暮らしです。生命保険の解約返戻金が下りたので、生活保護の申請を取り下げたのですが、そのときに担当者から“海外旅行などで使い切って、生活保護を再申請しないように” と言われ、すごく感じが悪かった。・・」
・・・・・
「日本人って、誰かから相談をされたり、誰かの困りごとが自分に寄りかかってきたりすると、家族でも『迷惑をかけるな』っていう風潮がありますよね」
・・・・・
 確かに日本では、自分が傷つけられた当事者の立場であったとしても、つらかった体験や困っていること、悩んでいることなど、そのままの思いを口にしようするだけで、周囲から「迷惑をかけるから」という口実のもと、言葉を封じ込められる風潮がある。
 こうして当事者が声を上げられないまま、その場を「なかったことにされる」ことによって、解決されない事態は長期化、複雑化し、そのことが結果的に当事者や社会を不幸なものにしているのではないだろうか。
・・・・・
「家族でも学校でも社会でも、言いたい事が言えない。人と違ったことや、ネガティブなことを言うと、すぐに否定され、排除される雰囲気がある。力のある人に都合がいい、弱い人には厳しい社会。そのことが、精神障がいや引きこもりの一因のように思っています」
 引きこもる当事者やマイノリティの人たちの中には、そんな弱者が切り捨てられ、強者の大きな声がまかり通る社会に違和感を抱いている人が多い
・・・・・
 弱き声を聴いてくれる場。対等な立場で対話のできる場を求めている人が多い。なのに、支援機関では、社会に合わせる支援ばかり。
・・・・・
「生活保護を申請する人は、家族や親族との関係も悪化していたり、疎遠だったり、DVの被害を受けていたりするのが現実。扶養義務の強化は、時代に逆行し、貧困の連鎖を生みかねないと思います。 片山さつき議員や世耕弘成官房副長官は、今回の事件についてどう思っているのでしょうか。生活保護費の削減も、無意味どころか逆効果です。社会保障の全体を見直さないといけないのに、とりあえず文句の出ないところから削ってやったことにするのかという印象があります。 私の場合、申請書類を自分で作って持っていくことができましたが、母だったら無理だったでしょう」
・・・・・
傷つけられ、封じ込められて、声を発することのできなくなった当事者たちは、世の中の空気に敏感だ。一旦、失われた言葉を再びどうやって紡ぎ出し、弱き者の声が届く社会の仕組みをどのように構築していけばいいのか、いま改めて私たちは問われている。
・・・・・
ニュース | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
追い返された悔しさ
生活背景を理解しようとしない社会に対して、女性は武器も持たず抵抗し、結果、餓死した。そういうことをみんなでちゃんと考えるべきだと改めて思いました。

海外旅行の経験が過去にあったとして、何が問題なのだろうか。。。?
私もひとごとじゃない気がいたします。

あと、「引きこもり」を問題視するのなら、むしろ社会から遠ざけようとする「引き下がれ体勢」こそ、問題ですし可視化すべき時ですよね。。。
琉璃亜さん
コメントありがとうございます。

海外旅行に関しては、何故駄目なのか私も本当にわかりません。折角まとまったお金が入ったのならしたいことをできるだけすべきだと思います。

人が多様化してきているのだから、なるべく沢山の選択肢が必要なのに社会は余りそのような気がないようで悲しいです。

管理者のみに表示