厚生労働省には再考を願います。
体にがん細胞が出来て2年ぐらいで検出することは
通常不可能なことからの判断かも知れません。
しかし、放射能由来のがんは進行が速いという報告は多々あります。

私も全身に大量の被曝をすれば、同時に多種多様のがん細胞が
発生する可能性はあると思います。
進行が速くなってもおかしくはないはずです。

裁判官の方々には今後増えるだろうこのような原告を一般的な常識で苦しめるこ
とのないように願います。今日本は誰しも経験したことの無い非常事態です。
それによって弱者が虐げられるようなことがあってはならないと思います。
日本は、強い力を持った多数派による政治です。

司法が弱い少数派を守る責任があるはずです。

福島原発で被ばく、労災認めず 厚労省、がんとの因果関係否定
10月20日 北海道新聞

 東京電力福島第1原発事故の収束作業に従事した後、がんを発病したのは作業中の放射線被ばくが原因だとして労災申請した男性に対して厚生労働省が、発病は被ばくが原因ではないとして労災を認定しない決定を下していたことが19日分かった。福島事故後の原発作業員の労災申請で、被ばくとがんの因果関係をめぐる厚労省の判断が出たのは全国初。・・・・・・
 今年9月下旬に厚労省が開いた専門家による検討会で、《1》被ばく線量が労災認定の基準以下である《2》被ばくから発症までの期間が短い―と、被ばくと発症の因果関係を否定。これを受け今月10日に富岡労基署(福島県)が労災を認めないと決定。本人にも通知したという。

福島第1原発で4カ月 がん「被ばくが原因」 札幌の55歳男性が労災申請 
10月06日 北海道新聞


「まずいな」線量計外す合図 原発労災申請の男性「命懸け、結局使い捨て」
10月06日 北海道新聞

 「線量計はピーピー鳴き続けた」「赤いバツのついたがれきを手作業で運んだ」。東京電力福島第1原発の事故処理の最前線で4カ月働き、放射線被ばくが原因でがんになったとして労災申請した札幌市内の男性(55)は、北海道新聞の取材に、2年前の現場の現実を生々しく語った。
 56・41ミリシーベルト。厚生労働省の「特定緊急作業従事者等被ばく線量等記録手帳」に記された2011年7月から10月までの4カ月間の男性の被ばく線量だ。「本当はこんなもんじゃない」と男性は言う。
 放射線量の高い現場に到着すると5分もたたずに胸の個人線量計の警告音が鳴る。「まずいな」。現場責任者のつぶやきを合図に作業員が線量計を外す。マニュアルでは線量が高ければ現場から退避することになっているが、実際は放射線を遮る鉛を張った車中に線量計を隠すなどして作業を続けたという。
・・・・・・
 水素爆発で建屋が吹き飛んだ3号機の周辺には、1時間いただけで20~30ミリシーベルト被ばくしてしまう場所があちこちにある。特に線量の高いがれきには赤いスプレーで「×」と印が付けてある。前線基地の免震重要棟での朝礼で「赤い×には近づくな」と注意した現場責任者その人自身が、最前線に行くとがれきを手作業で運ぶ。作業員も黙って手伝う。「言っていることとやってることが、まるで違った」
 防護マスクのあごの部分にびっちりと汗がたまり、放射線対策の鉛が入った重さ15キロの防護服を着て原子炉近くで作業したこともある。「命懸けで作業した。そして、使い捨てにされた」。男性は今、そう思っている。
 膀胱(ぼうこう)と胃、大腸。転移したわけでもなく3カ所でがんが見つかったのは被ばくと関係あるはずだと考え、今年8月に労災を申請した。
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