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高すぎる生産性こそが問題

2018/07/31 Tue 23:32

生産性について、今よく議論されています。
少し見方は変わるのですが、私は
今の社会、高すぎる生産性が問題なのだと思います。
生産性の低さは決して軽蔑されることではないと思います。

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リニアは大規模で深刻な環境破壊をもたらします。
行ってはいけない事業だと思います。
計画の白紙撤回を望みます。

リニア冊子作成費用返還求め提訴
2018年07月09日 NHK

リニア中央新幹線の開業に伴う県の将来像を描いた冊子について、住民らが内容に偏りがあるとして、知事らを相手取り作成費などおよそ1200万円の返還を求める住民訴訟を甲府地方裁判所に起こしました。
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訴えでは、デメリットを知る権利を阻害し公正な行政を怠っている、冊子11万部を児童や生徒に配布したことは「教育の中立性」に反しているなどとしています。
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少し古い記事ですが、いい参考になると思いますので紹介させて下さい。

犯罪者をモンスター化し死刑・厳罰化すすめれば
囚人爆発と治安悪化の悪循環うむ、
厳罰化は追い込まれて間違い犯した人間を報復で苦しめもっと悪い人間に
しようとするもの=“囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言
2015/10/10(2009年10月?)  editor

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世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。
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「私は凶悪犯罪をおかしてしまった多くの人と会ってきましたが、これまでモンスターのような犯罪者に会ったことはありません。どんな犯罪者でも人間です。生活環境を整えれば必ず立ち直ります」、
「犯罪につながるような問題、たとえば貧困や差別、ドラッグなどの問題は、市民も参加して話し合うことが必要なのです。身近な場所で話し合うことによって解決の道が見い出せるのです」
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ノルウェーやフィンランドは厳罰化とはまったく逆の政策を取り、しかも治安もよくなっています。つまり、「厳罰化イコール治安がよくなる」とは言えず、むしろ逆のことが起こっているのです。
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ノルウェーのオスロ刑務所。収容されている囚人はおよそ400人。森さんが訪ねたときはちょうどランチタイム。刑務所の所長と囚人たちが一緒のテーブルで談笑しながらランチを食べています。驚いた森さんが、日本の刑務所ではこんなことはありえず、非常に厳しい環境に受刑者は置かれると説明すると、受刑者は、「刑務所でそんな暮らしをしていたら社会に戻るのが難しくなりますよね。日本の刑務所は変えた方がいいと思います」と語り、刑務所の所長は、「こういう環境にしているのは、最終的にはちゃんと社会に戻って欲しいからなのです。受刑者が厳しい環境ですごして、ひどい扱いを受ければ、そのままひどい人間となって社会に適応できなくなると考えているのです」と述べます。
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更正のために入る刑務所が、いま逆に悪いことを学ぶ学校になってしまっているからです。一般社会から遠ざけられ、塀の中に閉じ込められ、話すことができるのは受刑者同士だけなどという状況は明らかに破壊的です。
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じつはノルウェーでも1960年代以降の少年犯罪の増加にともない、政府は厳罰化を推進しました。犯罪をおかした少年を隔離する政策をとります。しかし少年犯罪は減らず、再犯率は90%にまで達しました。
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ノルウェーの刑務所では文字の読み書きから、望めば大学レベルの授業まで受けることができます。与えられた仕事をこなせば、それ以外は自由にすごせます。炊事や洗濯など身の回りのことは自分で行うよう自立した生活をおくり、人間らしさを取り戻していきます。さらに周りの人たちと助け合って暮らすことで社会生活の基本を身につけていきます。
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受刑者たちは、みんな普通の人間です。私たちは、彼らは特殊な人間なんだから、自分たちから遠ざけておきさえすればいいんだという考えはやめて、受刑者のことをもっと知ろうとつとめなければなりません。刑務所の環境についても、受刑者たちはもちろん、私たち市民もともに責任を持って考えていかなければなりません。
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日本の刑務所の状態をよく見れば、あの中にいること事態が拷問なんです。拷問は本当の意味で人を更正させることはできないのです。ノルウェーの刑務所でもかつてまずいものを食べさせるのが罰になると考えられ、ひどくまずい食事が出されていた時代がありました。それではダメです。たとえそれが犯罪者であっても衣食住の環境が劣悪であってはいけません。私は、世界の多くの刑務所のように、犯罪者をひどい状況に置けば、それに懲りて二度と罪をおかさなくなるといった考えは間違っていると思います。
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刑罰とは報復であるべきだという考え方があるのです。しかしちゃんと学んできた方なら分かるはずです。受刑者のほとんどは、これまで生きてきた中で十分苦しんできたんだということをね。報復として刑罰で苦痛を与えるということは、追い込まれて間違いを犯した人をさらに苦しめ、もっと悪い人間にしようとすることなんです。
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犯罪をなくすためにはすべての人が生きる基盤を持たなければなりません。家はすべての人に生まれながらにして与えられるべきもので、決して奪われてはならないものです。この当たり前のことがみんなに広がって欲しいと願っています。

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死刑執行に対し、法務省ならび上川法務大臣に強く抗議します。
人を殺すべきではない、殺人に対し殺人では誰も何も反省していない。
私は死刑制度を廃止すべきだと思います。

戦後最大規模の死刑執行、世界に衝撃 非人道的と批判も
2018/7/7 朝日新聞


日本で死刑が執行されたことを受けた、現地共同声明
駐日欧州連合代表部 Tokyo, 06/07/2018


元オウム真理教教祖および元教団メンバーに対する死刑執行について
ドイツ人権政策委員談話(ドイツ連邦共和国大使館) 2018年7月6日


<EU>日本に死刑の執行停止求める
2018/7/6 毎日新聞


死刑制度と天皇陛下 

死刑という殺人行為の因果 

死刑の事実と因果

死刑と死
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一審判決の要旨の一部です。
これらが2審で否定されました。
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被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。
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 また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので環境面で優れている旨主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。
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大飯原発運転差止請求事件判決要旨全文


<大飯原発>住民側の請求棄却 高裁支部が1審取り消し
2018/7/4 毎日新聞


大飯原発訴訟 住民の訴え退ける 名古屋高裁金沢支部
2018年7月4日 NHK


大飯原発、運転差し止め命令を取り消し 名古屋高裁支部
2018/7/4 朝日新聞


-原発関連デモ集会情報-
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