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考えられる最悪の原発事故は、水蒸気爆発やその他の原因で
原子炉内の放射性物質が一気に全て放出されることです。
そうなれば、風下10キロ以内に居る人々はほとんど即死です。
100キロ離れていても、それ以上でも、

ただちに健康に影響が出る可能性があります。
即死の可能性があるということです。
福島はまだ本当に運が良かったのです。
4つの原発があそこまで壊れて、現状で済んでいるのは奇跡だと思います。

今書いた即死は、
死ぬまで数日から半年ほど余裕があるかも知れません。
しかし、その期間は死を望むような苦しい体験を強いられることになります。
一人や二人なら痛みの緩和に最高の医療技術が注がれるかも知れません。

何万、何十万という人が同時にそういう状態になれば、
苦しみぬくか、もう安楽死しかない。
たずさわった医療スタッフの心はもつのでしょうか。
そして、避難を強いられる人々は数千万人にのぼります。

何処に避難できるのでしょうか。
今、原発の再稼動の動きが更に活発になっています。
私達はこれを止めなくてはならないと思います。
原発は今すぐ全て廃止すべきだと思います。



-原発関連デモ集会情報-                     
 
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虐殺に加担させられた若いイスラエル兵の心を誰が救うのだろう。
大きなものを失うのはイスラエルの方です。
戦争から離れよう、心を取り戻そう。

ガザ戦闘、死者1000人超す 停戦へなお深い溝
朝日新聞 7月26日

・・・・・・ガザのパレスチナ人の死者は1011人になった。・・・・・・


残念なことに日本政府はこのイスラエルに武器を売ろうとしている。
私達日本人にもすべきことがあると思います。


平和の願いともす 都内、ガザ侵攻に抗議   2014年7月22日 東京新聞
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インドのタラプール原発の周辺に住む人々を描いたドキュメンタリー映画を紹介します。

映画「ハイ・パワー:大いなる力」
http://badseaweed.wordpress.com/ 



 あらすじ
インド初の原発の立地地域、タラプール。貧困と病苦にあえぐ住民の怒りが今、暗闇に燃え上がる。
電力を送り出す町には暗闇が広がり、その闇はそこに留まっているかにみえる。インド、マハラシュトラ州タラプール。1964年建設のタラプール原子力発電所は、当時、熱狂を持って迎えられたインド初の原発である。地元の人々はその発電所を「ハイ・パワー」(大いなる力)と呼ぶ。
しかし、原発が立地するタラプールの地は、その力が約束した夢から、はるか遠く離れている。40年の長きに渡ってタラプールに起こってきた出来事は,全世界がたどり着くべき目覚めである。手遅れになる前に。
人間の欲望を満たすための行為によってもたらされた別世界を背景に、ドキュメンタリー「ハイ・パワー 大いなる力」は、知られざる世界、描かれなかった風景、失われた命に光を当てる。

上映スケジュール
http://badseaweed.wordpress.com/2014_highpower_japan/schedule/

7月26日(土)東京都千代田区・たんぽぽ舎
7月27日(日)馬喰町スペース吉水
7月30日(水)福島県須賀川市・ 須賀川銀河のほとり
8月1日(木)東京都渋谷区 津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス別館3階A301教室
8月2日(土)東京上野・谷中の家
8月4日(月)山口県熊毛郡上関町・祝島
8月5日(火)山口県周南市・弥五郎ドーナッツ
8月8日(金)山口県美祢市・まなまな
8月10日(日)京都
8月12日(火)兵庫県神戸市・元町会館2階小ホール「黒の小部屋」(元町映画館の2F)
8月23日(土)北海道札幌市内
8月24日(日)北海道余市郡・仁木市

-原発関連デモ集会情報-                
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特に驚くようなことは何も書かれていません。
戦争とはこういうものです。
だから、駄目なんです。
私達は先ず殺すことをやめるべきなのです。

【IWJブログ・特別寄稿】
パレスチナからのか細い声~パレスチナに通い続ける女性フォトジャーナリストからの報告
(写真家・高橋美香さん)

・・・・・
 村人たちは、村ぐるみで分離壁反対、占領反対運動をしているが、週に一度の反対デモはイスラエル軍とボーダーポリス(武装国境警察)の圧倒的な武力によって弾圧され、毎週のように怪我人が発生し、運動が始まった2005年以降、過去にふたりがこの村では殺されている。
・・・・・
 催涙弾、ゴム被覆金属弾、汚水、ガス、実弾と毎週デモの弾圧のために様々な武器が投入される。それだけでなく、運動のリーダー、記録するカメラマン、デモの参加者は、深夜に完全武装で侵入してくるイスラエル軍兵士に連行され、民間人であるにもかかわらず、暴力扇動罪などの罪により軍事裁判所で裁かれ、軍事刑務所に収監される。兵士に投石した少年たちも、たとえ12歳以下の子どもであろうとも容赦なく連行され、法外な罰金を支払わされたうえで「釈放」される。
・・・・・
 今現在パレスチナの農地は入植地の建設によってどんどん奪われ、自宅の敷地であっても許可なく井戸を掘ることも許されず、パレスチナの土地の上につくられた入植地から取水した豊富な水を使って大量につくり、安価に出荷する「イスラエル産」の農作物に市場を奪われ、農業が立ち行かなくなっている。
 結果として、人々はどこかへ働きに出なければならなくなり、イスラエル社会や入植地での3K労働を担う労働力とされてきた。
・・・・・
 2002年、イスラエル軍の侵攻があったとき、イマードはまだ働き盛りの35歳だった。この地区のファタハのまとめ役だった彼は、このときイスラエル軍兵士に連行され、壮絶な拷問を受けた。それ以来、徐々に体調を崩すようになり、私が彼に会った2011年には自分で立つことも、ほとんどしゃべることもできなくなっており、ただ1日中虚ろな目をして部屋の隅に頭を抱えて座り込んでいるだけだった。
・・・・・
 「カマールは、兄弟のうちで誰よりも親思い、友達思いで、優しくて、感受性の強い子。父親がああいう姿にさせられた。友達はどんどん殺されていく。故郷がないこと、土地がないこと、貧困が成長した彼自身にのしかかり始めた。そんななかで、家族を守ること、友達を守ること、不正義を正すことは、彼にとっては武装組織の一員となって占領に抵抗することだという結論だった。でも、私にとっては、どんな武装組織も、民衆のことなんて本気で考えてはいない、民衆の血を利用することでしか成り立っていないと思っている。組織の存続や利害関係や、そんなことのために自分の息子の命を奪われてたまるかと思った。だから、カマールが組織に入るのを阻止した。ありとあらゆる方法を使って」
 マハはそう話した。それは、母親の壮絶な覚悟だった。私は、マハのような人の姿こそを追いたいと思う。その声を記録したいと思う。誰にも拾われることのない、「名もなき」小さな声こそを。
・・・・・
 私は、できるだけパレスチナの人々に親しみを感じてもらいたい、難しい宗教戦争などでは決してなく差別と抑圧と人々の尊厳の問題なのだということを感じてもらいたい
・・・・・
 そもそも今回のことの発端は、ヘブロン郊外で入植者の青年三人が何者かに誘拐され、殺されたたことだった。この「入植者誘拐殺人事件」について、すぐに「ダウラトアルイスラミーヤ」という組織が犯行声明を出したが、これは無視され、イスラエルは「ハマスの仕業」だとして、ヘブロンをはじめとする西岸地区全土で「捜索」を開始、それに対する抗議行動を行った青年たちが射殺されはじめた。
・・・・・
 そして東エルサレムのシュアファットに住む16歳の少年ムハンマド君が「誘拐殺人事件の報復を」「アラブ人を殺せ」と公言する右派の入植者たちに、生きたままガソリンをかけられ、飲まされ、焼き殺された。
・・・・・
 イスラエル軍、警察による「大捜索」のなかで、事の発端となった「入植者誘拐殺人事件」はハマスの活動家が容疑者とされ、西岸地区では多くのハマスの活動家が連行され、ガザ地区からはロケット弾がイスラエルに飛ばされ始めた。そして、イスラエルは、このときを待っていましたとばかりに、大規模な空爆を始め、民家や学校や病院も標的にして多くの民間人を巻き添えに殺しつづけている。
・・・・・
 そして日本政府は、よりによってこの時期、7月5日から9日にかけて、イスラエルを訪問して経済協力促進の合意をする茂木敏充経産相を送り出した。武器輸出三原則を廃し、防衛装備移転三原則に看板をすげ替え、イスラエルのような国にも武器、兵器の輸出や関連の技術協力を始めようとしている。まさに、そのことを再確認するためのイスラエル訪問。カネ儲けが一緒にできれば、占領して人権を無視して多くの一般市民の命を奪っている国だろうが構わないのだろう。少なくとも、周囲からはそのようにみられても仕方がない。そういう一歩をこの国は踏み出してしまった。根拠もあやふやな「国益」のために。
・・・・・
 また、ガザに暮らす、会ったことのないSNS上の友達からもこんなメッセージが届く。
 「僕はもうここで死んでしまうかもしれない。だから君たちに伝えたいんだ。ここで出会った君たちの存在は僕にとって本当に大きな意味を持つもの。ただのSNS友達なんて思ったこともない。大切な存在。みんなのことが大好きだよ」と。
・・・・・
 自分がひとりではないということが、どれだけ彼らを勇気づけているかということをほかのパレスチナ人の友達からも何度も聞かされてきた。みんなが繋がろうとしてくれている、みんなが見守ってくれている、自分はひとりで闘っているわけではないと思うことこそが、最大の勇気になるのだと。
・・・・・
仲介をしようと試みたのが、アメリカからの軍事援助に首まで浸かった、国境の閉鎖を通じてイスラエルによる封鎖の求めに応じて協力しているエジプトのシシ政権だということを忘れてはならない。
・・・・・
 そして現地時間の17日夜、イスラエル軍の地上侵攻が始まってしまった。民家だけでなく病院や学校も空爆の対象になっている。ピンポイントで攻撃できる「能力」のあるイスラエル軍が、病院や民間人を避ける「能力」がないはずがない。「もう、いったいどこへ逃げろというの?」という悲鳴のような声が現地からまた届いた。
・・・・・
 世界で飛び抜けた軍事力をもつ、唯一の軍事超大国・アメリカと強固な関係を維持していれば、どれだけ罪なき人々の命を奪っても、国際法を無視しても、何をしても「自衛」として許される。イスラエルは、横暴を重ねることで、そうした不条理な国際社会の現実を見せつける。
・・・・・
 一方、国なき民は、自衛にもならない自衛を試みようとするたび「テロリスト」と断罪され、虐殺される。対岸の火事ではなく、今だからこそ、私たちも「自衛」という言葉の意味を、集団的自衛権の行使を、真剣に考えて議論していく必要がある。
・・・・・

恐怖という理由     2007/01/15
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要するに今の政府の認識は日本はいつでも自由に戦争が出来るということです。
この政府を早く追放しなければならなければならないと思います。
平和を保つのが非常に困難になると思います。

集団的自衛権 経済打撃でも武力行使 集中審議で首相
2014年7月15日 東京新聞

 安倍晋三首相は十四日、武力で他国を守る集団的自衛権に関する衆院予算委員会の集中審議で、原油の供給難などで日本経済が打撃を受ける場合、集団的自衛権を行使できるとの考えを示した。内閣法制局の横畠(よこばたけ)裕介長官の「日本が直接攻撃を受けたのと同様な被害が発生する場合に限られる」との答弁に比べて対象を幅広く認める内容。歯止めがあいまいなため、行使の範囲が政府の判断次第で拡大する懸念が強まった。・・・・・・


8月2日(土) ファシズム潰せ!
安倍政権打倒 怒りのブルドーザーデモ(東京)


「戦争をさせない1000人委員会」7.31集会(東京)

7月30日(水)スーツデモ・クールビズ!
新橋から安倍総理に戦争反対・原発反対の声を!!


7・26戦争する国を許さない中野緊急集会・デモ
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これもみんなが知っておくべき情報だと思います。

家賃滞納や夜逃げ、高齢者の孤独死…
不動産業者から見た生活保護の「住」リアル

2014年7月18日 みわよしこ ダイヤモンドオンライン

生活保護利用者のアパート家賃が高くなりやすいという事実は、「住宅扶助基準を引き下げるべき」という主張の根拠となっている。その背景には、生活保護利用者に対する入居差別や、生活保護利用者が抱えていることの多いリスクがある。では、背景となっている「入居差別」「リスク」の問題そのものを解決できる可能性はないだろうか? 具体的な状況を熟知した不動産業者からは、何が生活保護の「住」の問題に見えるだろうか?・・・・・・
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凍土壁について、小出さんの意見です。私も同感です。

2014/07/12 に公開
~第79回小出裕章ジャーナル~ 早くも行き詰まった凍土壁問題



 - 原発関連デモ集会情報 -             
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私はいい感じに歳をとられていると思います。
昔の面影を探すのもいいですが、私は彼の変化にも興味が有ります。
ガラスのジュリーが、どのように変わって今に至っているのか。
本当に興味が有ります。

今、彼が護憲や反原発を叫んでいる姿、私はかっこいいと思います。

「あっかん、アベー!」と全国ツアーで政権批判? 
沢田研二さんに「ジュリーの面影ない」の声
2014/7/15 J-CASTニュース

・・・・・
「この人も堕ちたな。。。あの妖艶だったころの面影なし。思想も見た目も」
「これで上手いこと言った気になってドヤ顔してるかと思うともう痛々しさしかない」
といった批判が相次いだ。
・・・・・
今回の公演では最新アルバム「三年想いよ」収録曲に加え、脱原発ソング「F・A・P・P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)」を披露し、憲法9条をテーマとした「我が窮状」を9番目に歌った。
・・・・・
2014年3月3日の毎日新聞で沢田さんは以下のように述べている。
「人には得手不得手がある。僕ができるのは、まあ売れないだろう歌を歌い続けること。もし大手レコード会社に所属していたら震災や原発にかかわる曲は発表できなかっただろう」
「マスコミに過剰な情報を流して無理に振り向いてもらっても何にもならない。好感度ランキングがやたら大事にされて、今の芸能人はみんなが『いい人と思われたい症候群』になっている。こういう雰囲気が嫌いなんだよ」
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分かりやすく説明してくれています。

日本の「住」全体まで劣悪化する可能性も!?
生活保護・住宅扶助引き下げの破壊的な波及効果

2014年7月11日 みわよしこ ダイヤモンドオンライン

 生活扶助引き下げに始まった生活保護費の引き下げを推進しようとする勢力は、とどまるところを知らない勢いである。2013年7月・2014年4月の生活扶助引き下げに引き続き、現在は住宅扶助その他の扶助に関する「引き下げありき」の検討が行われている。
 現状、住宅扶助はどのような状況にあるのだろうか? 引き下げは、どのような人々の生活を、どのように変化させる可能性があるのだろうか? 影響を受けるのは、生活保護利用者たちだけだろうか?・・・・・・

生活保護世帯は低所得者世帯より家賃の高い家に住んでいる?

入居差別によって家賃が割高になるという現実

健常な若年単身者は生活保護利用者のマイノリティ

障害者の過酷な住環境の実態

 

“深キョン”はどこにでもいるわけじゃない!
ドラマと違う「サイレント・プア」の救われない実態

2014年7月10日 池上正樹  ダイヤモンドオンライン

・・・・・
「いちばん厳しい人を見捨てる社会は、みんなが見捨てられる社会」
・・・・・
8月5日(火)「ひきこもり者支援体制推進事業シンポジウム」(東京)
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高遠さんの話をゆっくり聞けます。
戦争を上手く想像できない方には是非お勧めです。

報道するラジオ 2014年7月 4日【金】 
集団的自衛権閣議決定~イラクで何があったのか
今月1日、集団的自衛権の行使容認が閣議決定されました。
日本の安全保障政策の大きな転換です。
きょうは、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんが
電話出演します。高遠さんは、10年前、
イラクのファルージャで武装集団に拘束されました。
彼らの要求は、「サマワに駐留する自衛隊の撤退」でした。
当時、自衛隊は「人道復興支援」のために駐留していましたが、
自衛隊の派遣により、イラク人の日本を見る目は、大きく変わったといいます。
高遠さんは、今もイラクに通い続け、病院の支援などを続けています。
アメリカの武力攻撃から11年、イラクは宗派対立が激化し、
混迷の度合いを深めています。
高遠さんから、集団的自衛権の行使、自衛隊の海外派遣は、
どう見えるのでしょうか。じっくりお話を聞きます。・・・・・・


 

認めない 集団的自衛権 宇都宮市で14日、集会とパレード  7月10日東京新聞

8.2 ファシズム潰せ!安倍政権打倒 怒りのブルドーザーデモ (東京)
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イスラエルに対し、強く抗議します。
今すぐに戦闘を中止してください。
悲しき弱いものいじめ、
自らへの更なる攻撃を誘発していることに気づいて欲しいです。

イスラエル軍、ガザへの空爆を続行 死者100人に
AFP=時事 7月11日


ガザ攻撃でイスラエルに警告、駐日アラブ各国大使が声明  7月14日朝日新聞
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裁判にしろ、ADRにしろ、損害賠償を訴えると言うのは、本当に大変な作業です。
何か有れば賠償してもらえばいいという考え方は、原発にしろ、それ以外にしろ、
余程生活に余裕のある人以外は持たない方が良いと思います。
問題が起こる前になるべく抵抗することをお勧めしたいです。

その方が何倍も気軽で簡単です。繰り返しになりますが、
事後に法的手続きで何かを訴えることはある意味地獄の中にいるようなものです。
なるべく避けた方がいい。
最終的に裁判などで勝利できてもその地獄の代償までは返ってきません。

<原発賠償半額>母の死は人ごと「ADR意味ない」避難遺族
毎日新聞 7月9日

 東京電力の責任を認めさせたい--。母の死を問う切実な思いを、国は受け止めていなかった。福島第1原発事故の賠償を取り扱う「原子力損害賠償紛争解決センター」が、あらかじめ「東電の賠償責任は50%」と定めていた問題。元気だった母は、13日間で約600キロに及ぶ避難を余儀なくされ、帰らぬ人になった。「人ごとぐらいにしか考えていないのか」。男性はため息をつき肩を落とした。・・・・・・
【福島第1原発事故の裁判外解決手続き、賠償一律半額に】
・・・・・
 毎朝、仏壇にお茶と線香を供える日々。遺影を目にするたび「原発事故がなければこんなに早く死ななかった」と思った。東電に責任を認めさせたい--。裁判外で紛争解決を行う手続き(原発ADR)を利用するため、「長距離移動で負担がかかり肺炎になった」とする医師の診断書を添え、13年2月、センターに申し立てた。
 同11月、東電が準備書面を出した。高齢で要介護状態だったとして「寄与度50%の賠償が妥当」と主張する内容だ。センターは今年1月、原発事故の寄与度を50%とし、慰謝料を900万円とする和解案を提示した。減額の理由は、東電の主張を丸のみするかのように「高齢で要介護状態だったため」。納得できなかったが「裁判をする気力や時間が残っていない」と、和解を受け入れた。
 毎日新聞の記者から「50%ルール」の存在を聞いたのはその後だ。遠藤さんは「人ごとということか。ADRをやった意味はないよ」とつぶやくと、そのままうなだれた。
 国は今、原発回帰へと動く。「再稼働はしない方がいいな。もうこんな思い、誰にもさせたくないよ」。遠藤さんはそう話した。
 

福島第1原発事故:裁判外解決手続き 賠償一律半額に
毎日新聞 2014年07月09日



-原発関連デモ集会情報-                                                             
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緑の党から声明が出されていました。
私もこの声明を支持します。

【緊急声明】
集団的自衛権行使容認の閣議決定は事実上のクーデタ
-正当性を失った安倍政権を退陣へ-

2014年7月1日  緑の党グリーンズジャパン運営委員会 

・・・・・・ 第一に、権力者(為政者)が、憲法の全部もしくは一部を停止もしくは猶予することは、政治学的には「自主クーデタ」と定義されます。今回の閣議決定は、「解釈改憲」にすら当たらない、事実上のクーデタであり、海外メディアでもそのような論調が既に見られています。安倍政権は立憲主義の法治国家である日本国の内閣を構成する要件を逸脱してしまったと私たちは考えます。 ・・・・・・
 
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今度こそ本当に自民党をぶっ潰して欲しいです。
それ以外に、原発はなくならないと思います。

小泉氏いまや自民のお荷物? 4000人前に「原発ゼロ」90分独演会
産経新聞 7月8日

 小泉純一郎元首相が「原発ゼロ」に向けた動きを再び活発化させている。7日には都内で講演し「政治が決めればできる」と原発再稼働に前向きな安倍晋三首相を重ねて牽制(けんせい)。2月の都知事選で自らが推した細川護煕(もりひろ)元首相が敗れたものの、いたって意気軒高だ。だが、政府・自民党と異なる方針を声高に訴えるその姿は、同党にとって「お荷物」でしかないようだ。
  「原発は安全ではないし、コストも一番高い。避難路の確保やテロ対策も不十分で、推進の論理は完全に破綻している。再稼働できるはずがない」
 講演で小泉氏はこう力説し、「人間の考えは変わっていい」と改めて自らを正当化してみせた。
 都知事選後、小泉氏は5月7日に細川氏と一般社団法人「自然エネルギー推進会議」を設立。今月1日には、原発ゼロ実現と自然エネルギーの推進を掲げる城南信用金庫のシンクタンク「城南総合研究所」の名誉所長に就任した。・・・・・・

小泉元首相、改めて原発ゼロを主張   DAILY NOBORDER 7月8日
 小泉純一郎元首相は7日、都内で講演し、原発の再稼働について「避難路の確保やテロ対策が不十分だ。世界一厳しい基準を作っていない。」と改めて批判した。・・・・・・
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おかしな報道だとはこの方面に興味のある人ならみんな思っていたと思います。
大手報道機関は本当に何を見て何の為に報道を行っているのでしょうか。
仕事をして欲しいです。

需要は安く使えるシニア 「有効求人倍率改善」のトリック
2014年7月5日 日刊ゲンダイ

 バブル崩壊以降で最高の有効求人倍率(5月=1・09倍)――。
 大手メディアは、求人数の増加により雇用環境が好転したと報じている。有効求人倍率の1倍超えは、求職者1人に対し、求人が1つ以上あるということ。倍率そのものを見れば、確かに雇用環境は改善だ。とはいえ、1・09倍はパートを含む数値で、正社員に限れば0・67倍。採用する側は非正規雇用を増やすことで、人手不足を乗り切ろうとしているのだ。・・・・・・
「25~29歳の若者に対する求人数はほとんど増えていないのが実情です。リーマン・ショック以前の06年と比べ、現在の求人数は7割にとどまっています。それなのに全体の有効求人倍率は回復してきた。どういうことかというと、50~59歳の求人数が極端に跳ね上がっているのです。…」
・・・・・
 25~29歳の有効求人倍率は、95年以降、0・8倍前後に張り付いている。一方、0・4倍付近をウロウロしていた50~59歳は、ここへきて一気に0・9倍前後まで伸び、若者を追い抜いた。60~64歳も09年の0・4倍前後から0・7倍近くにハネ上がっている。
・・・・・
「企業が欲しい人材はパートやアルバイト、シニア層、リタイア組と人件費を低く抑えられる人たちばかりです。将来の日本経済を背負う若者には目もくれない。近ごろの企業業績の好転も、円安効果と低賃金の労働者増加による人件費抑制に過ぎません。これでは本格的な景気回復は期待できない」
・・・・・
安倍政権の経済政策は、法人税減税や株価対策など目先の効果を狙うものばかり。
このままでは日本経済の先行きは真っ暗だ。

「まともに働く」って? - ある精神障害者差別の論理   2014年7月9日 みわよしこ
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少し遅くなりましたが紹介させてください。

防衛省とも密接…「集団的自衛権」でもソロバンを弾くパソナ
2014年6月20日 日刊ゲンダイ

 集団的自衛権の行使容認に向けた閣議決定のスケジュールが「7月4日」に固まってきた。“戦地派遣”がいよいよ現実味を帯び、現場の自衛隊員たちに動揺が広がっているが、彼らが浮足立つほど儲かりそうな企業もある。ASKA事件で政官との不透明な関係が露呈したパソナグループだ。・・・・・・
・・・・・
再就職支援を防衛省から委ねられたのが、「パソナキャリア」だ。首都圏中心に任期制の若手隊員の再就職支援業務を年間1億6200万円で請け負っている。
・・・・・
「通常、転職が実現すると、それを仲介した人材派遣業者にも転職先の企業から、転職者の年収の30%前後の報酬が支払われます。つまり、自衛隊員の再就職希望者が増えれば増えるほど、企業からの報酬を手にするチャンスが増えるのです」(人材派遣業関係者)
・・・・・
「現在、全国の警察共済組合や裁判所共済組合などの福利厚生業務を一手に担っています。サービスを受ける『会員数』は10年前に96万人でしたが、今年4月時点で4倍近い347万人に達しています。急拡大のきっかけは02年から2年間、自衛隊員26万人の福利厚生を防衛省共済組合から一括受託したこと。業界内では、防衛省を足がかりに官公庁ビジネスを広げていった、ともっぱらです」(共済組合関係者)
・・・・・
派遣大手パソナを所管 厚労相接待 閣僚会議で「雇用破壊」投合 2014/6/23
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憲法は国の信念だと思います。
何処の国も憲法を簡単に変えたりはしません。
最近よく聞く気になる言葉が有ります。
「日本の状況は変わったのだから改憲すべきだ。」

状況に変化が有る時こそ、
信念の強さが試されていると私は思います。
状況に変化があるからと、
信念を簡単に曲げる人がどのような評価を受けるか、

信頼されるか、そこに品性や民度はあるのか。
私は状況によって信念が揺らぐ人は悲しいと思います。
国も同じだと思います。
今こそ日本は強くあるべきです。

恐怖に負けてはいけない。
今、日本は平和に覚悟すべきだと思います。



憲法記念日において   2008/05/03

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「もののけ姫」を見ました

2014/07/06 Sun 10:43

先日テレビで久しぶりに「もののけ姫」を見ました。

イノシシが穢れて(けがれて)、馬鹿になっていき、
戦(いくさ)に突っ込んでいくシーンは、
とても人事とは思えなかった。

そして、知恵を残すものは大きな恨みをかかえる。
本当に悲しい限りです。



安倍政権を倒そう!集会&デモ  http://nobuhirob.blog.fc2.com/blog-entry-1778.html
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まだ終わったわけではないです。本当に、これからです。

集団的自衛権「反対」あきらめない 若者も声「今日が出発点」
2014年7月2日 東京新聞

 戦後六十九年間、私たちは戦地で殺すことも、殺されることもなく生きてきた。憲法九条は命に直結する。その変質を政府は、仲間の政党や、内閣の面々という内輪で決めてしまった。安倍晋三首相の国民への説明もじゅうぶんではなく、記者会見は、たった二十四分で終わった。・・・・・・
・・・・・
 <会見時間はわずか二十四分。質問は五人で打ち切った。「自衛隊員の血が流れるのでは」との問いに、安倍首相は答えなかった>
・・・・・
 抗議の声はその後も途切れない。午後八時すぎ、東京都八王子市の介護施設職員菱山南帆子さん(25)は「悔しい」と漏らした。中学生の時から戦争に反対する抗議行動に加わってきた。「選挙でも抗議活動でも、反対の民意を示していかないと。今日は新たな出発点だと思う」と語り、国会議事堂を見据えた。
・・・・・
 日付が変わるころまで、抗議の声は途切れることなく続いた。

スイス主要メディア、日本の集団的自衛権の閣議決定を批判 - SWI swissinfo.ch
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二つ合わせれば、法的には、
いつでも何処ででも自由に戦争が出来る国になるということだと思います。
今後内閣から集団的自衛権に関連する法案が沢山提出されるはずです。
私達は必ず制止しなければならないと思います。

秘密保護法下で武力行使 根拠示さず決定も
2014年7月2日 東京新聞

 安倍内閣は特定秘密保護法の成立から七カ月で、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。秘密保護法は国民の「知る権利」を侵す恐れが強く、安全保障政策をめぐる政策判断の議論を非公開にできる。政権が集団的自衛権に基づき、武力行使を伴う自衛隊派遣を決定する場合、最も重要な根拠が「ブラックボックス」になって国民に知らされない可能性が高い。・・・・・・
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